あらすじ/作品情報
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【内容紹介】大学専門課程の講義に最適なテキスト。専門用語や設計式は実務での設計や施工計画の参考にもなるように解説。鋼製の橋梁だけではなく、建築鉄骨・鉄塔・水門・水圧鉄塔などの鋼構造物にも対応している。各章に設けた章末問題で、より理解を深められる構成。【著者略歴】編著:大垣 賀津雄(おおがき かづお)ものつくり大学 技能工芸学部 建設学科 教授 博士(工学)著:中村 一史(なかむら ひとし)東京都立大学 都市環境学部 都市基盤環境学科 教授 博士(工学)大山 理(おおやま おさむ)大阪工業大学 工学部都市デザイン工学科 教授 博士(工学)石川 敏之(いしかわ としゆき)関西大学 環境都市工学部 都市システム工学科 教授 博士(工学)宮下 剛(みやした たけし)名古屋工業大学 特任教授 博士(工学)【目次】第1章 総論1.1 鋼構造物の歴史1.2 鋼構造の種類1.3 鋼構造の特徴1.4 本書の構成第2章 鋼材2.1 鋼材の製造と加工2.2 鋼材の力学特性2.3 鋼材の種類と規格2.4 構造物に適用される合金鋼,非鉄金属材料第3章 構造設計3.1 作用3.2 設計・照査の方法3.3 鋼橋の構造形式3.4 橋梁の構成第4章 引張部材4.1 引張力に対する照査4.2 ケーブルの種類と設計法4.3 ケーブル第5章 圧縮部材5.1 圧縮部材の座屈による事故5.2 柱の座屈5.3 無補剛板の座屈5.4 補剛板の座屈5.5 全体座屈と局部座屈の連成5.6 圧縮部材の設計第6章 曲げ部材6.1 曲げ耐力6.2 せん断耐力6.3 曲げ部材の設計6.4 たわみ6.5 振動第7章 部材の接合7.1 接合の概要7.2 溶接接合7.3 高力ボルト接合7.4 その他の接合7.5 部材の連結第8章 鋼桁構造8.1 床版および床組8.2 プレートガーダー橋8.3 箱桁橋8.4 連続橋,ゲルバー橋8.5 斜橋および曲線橋8.6 少数主桁橋第9章 複合構造9.1 複合構造9.2 合成桁橋9.3 合成床版9.4 合成柱9.5 混合構造9.6 鋼部材、コンクリート部材と繊維強化樹脂(FRP)の合成第10章 トラス,アーチ,ラーメン構造10.1 トラス構造10.2 アーチ構造10.3 ラーメン構造第11章 吊形式構造11.1 吊形式構造の構造特性と解析法11.2 吊橋11.3 斜張橋11.4 その他の吊形式構造第12章 製作,架設12.1 工場製作12.2 現場架設12.3 製作,架設における技術動向第13章 維持管理13.1 鋼構造物の損傷と維持管理13.2 防さび・防食13.3 腐食に対する補修・補強13.4 疲労に対する補修・補強13.5 その他の損傷に対する対策