心理的安全性があがり、成果があがる 全員経営の仕組み
あらすじ/作品情報
中国地方の建材加工・販売でトップシェア!さらに、サウナ事業、教育事業など、新規事業が続々誕生!キーワードは「心理的安全性」と「全員経営」!社員が自分の強みを活かして、「やりたいこと」に挑戦できる、広島のすごい会社の仕組み、大公開!・20代社員が3分の1・入社後3年以内定着率100%・業績右肩上がり中国地方の建材加工・販売でシェア1位を誇る島屋グループ。同社躍進の要因は、社員一人ひとりが強みを発揮できる「全員経営」にあった。全員経営を実現する社内の心理的安全性を高める方法など、人手不足解消にもつながる、生産性向上のためのさまざまな仕組みを解説。「人が輝く環境づくりのポイントが満載だ」小山昇社長(株式会社武蔵野代表取締役)推薦!■目次●第1章 社長が「みんながやりたい事業をやろう」と言う理由・リーマンショックを機に社長就任を決意する・積極的な新卒採用こそ組織改革の命綱である・「採用に関する方針」を明確にして、自社にふさわしい人材を集める・社員を大事にするためには、社員の特性を知ることが前提ほか●第2章 全員経営を実現する心理的安全性を高める仕組み・「自由に発言できる職場」「失敗を許容する職場」をつくる・コミュニケーションが不足すると心理的安全性が低下する・相手に合わせたコミュニケーションをとる・会社に伝えなかった「本当に退職理由」のトップとは?ほか●第3章 すべての人材を成長させる教育の仕組み・利益が出たら、真っ先に社員教育に投資する・社員の特性を生かすための社員教育6つのポイント・国内需要の停滞感に、私が不安を覚えない理由・人事異動も、最高の人材教育であるほか●第4章 全員経営を強化するマネジメントの仕組み・残業時間の削減と有給休暇の取得で、プライベートの時間を増やす・給料はお客様からいただき、賞与は社長が支払う・すべての社員にチャンスを与え、成績によって差をつける・「会社を潰さない」ための方針を明確にするほか■著者 吉貴隆人(よしき・たかと)島屋グループ 代表広島市出身。慶應義塾大学卒業後、イギリス留学、松下電工株式会社を経て、島屋へ入社。2010年より現職。EGIJ認定ゴールドパートナー。株式会社島屋、株式会社メタルシマヤ、株式会社ランドハウスからなる島屋グループは、建材加工・販売で中国地方のシェアナンバーワンを誇り、「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島」の屋根及び太陽光発電設備等の施工も手掛けるほか、脳神経科学で得られた知見を基に、統計学を駆使して作られた心理測定ツールであるエマジェネティックスの研修事業などを展開。近年は、社員一人ひとりの強みを生かす「全員経営」の仕組みにより、全国の中小企業から大きな注目を浴びている。