夜響く

作家名: 伊藤結花理
出版社: オフィス漫
90ポイント
夜響く
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あらすじ/作品情報

開けてはいけない、開けてはいけない、踏み込んではならない、その扉の中にだけは……。尾羽間谷で古墳発掘中に急死した考古学者の父を持つ紫羽櫛花は、幼い頃から繰り返しある夢を見ていた。迷路のような石の回廊、一番奥に見える恐ろしい「あの扉」。その夢は父の死を契機に再び見るようになっていた。そんな中、父の助手だった財前から尾羽間谷の発掘調査再開に同行を依頼される。古墳発掘の全貌を娘に見せること。財前はそれが父である紫羽教授の遺言であるのだという。櫛花はクラスメート・岩館凄と共に、父の死んだ尾羽間谷古墳へと向かった。父の死の間際に託された勾玉と共に……。鬼才・伊藤結花理先生がお贈りするオカルティック・ホラーの名作!!

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