いっぷく食堂の招き童 分冊版5

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あらすじ/作品情報

「ヨボヨボ商店街」と噂の小さな街の小さな商店街。店主たちの高齢化も進み、後継者もなく、かつての活気もなくなってしまったこの七福商店街に突然現れた男の子・石橋剣斗。いっぷく食堂を営む石橋権三郎のひとり娘・佳苗が駆け落ちし、その後シングルマザーとして剣斗を育てたが亡くなってしまい、残された子だった。母親におじいちゃんと商店街の話を聞き料理を教わって育った剣斗は、憧れの商店街に来られてニコニコ。そんな笑顔であっというまに商店街のじじばば達のアイドルに。権三郎から家の手伝いを頼まれた剣斗は、商店街でつけもの屋を一人で営むはつさんに差し入れを届ける。そこではつさんがやってきた娘ともめている現場に遭遇してしまった。その後はつさんは娘に説得され店を閉め施設に入るが、自分のやれることや居場所を突然失くし絶望、施設を抜け出す…同時期に剣斗も、担任の教師・中野律子に手伝いは虐待だと権三郎が言われ、お手伝いが禁止になってしまった。居場所がほしい、やれることが欲しい…商店街に生きる、そんな人々の思いも描くシリーズ連載の第1話!

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